洋楽名盤1000
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Gaucho
- アーティスト
- Steely Dan
- 制作年
- 1980年
- 収録曲
- 1.Babylon Sisters
- 2.Hey Nineteen
- 3.Glamour Profession
- 4.Gaucho
- 5.Time out of Mind
- 6.My Rival
- 7.Third World Man
Gauchoの関連動画と歌詞
■動画
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Gauchoのレビュー(Amazonより)
- ひどく暑い国境近くのけだるい太陽の下で
- ★★★★★
- 「エイジャ」の次のアルバムでこれで解散と噂された。 倦怠感と閉塞感が漂う、精緻に作り込まれた楽曲のレベルはロックアルバムの極致ともいえるでしょう。他のレビューの方も書かれていましたが、個人的には3曲目のグラマープロフェッションが大好きです。醒めて大人びたティーンエイジャーの退廃的な日常。ひねくれた彼らしか作れない名曲だと思います。
- チョーさんの店で肉団子?
- ★★★★★
- みんなヘイ・ナインティーンやガウチョ、バビロンシスターズやタイムアウトオブマインドにサードワールドマンあたりを気に入られてるようだが(実は俺も大好き、でもあえて)自分はグラマープロフェッションがかっこよくて最高なんです。そういう人もいると思うんですけど……。何とも言えない怪しくもノリノリのリズムに、フェイゲンの怪しいボーカル。怪しいピアノやサックス、ギター、コーラスの合いの手。ぱーっと視界が開けるような間奏。だからこそ、どこから聴いてもスティーリーダン、という聴きごたえ十分の曲だと思うんですけど。最高にかっこいい脇役的名曲ですから、グラマープロフェッションも味わってみてくださいな。
- 極上のクオリティだが、ややマンネリ感も・・・
- ★★★★★
- 80年発表の7作目。この作品でスティーリン・ダンは90年代末まで一端活動を停止する。起用ミュージシャンの多忙、50〜60曲もの大量の曲の録音という噂が流れ、いつ出来上がるか分からないよ・・・的な雰囲気が流れる中、3年の月日を要して発表された。これまで彼らは年一枚のペースを守っており、それが初めて破られたわけだが、それだけ力が入れらた作品であることも間違いないであろう。
相変わらずフュージョン系の豪華なメンバーが大挙参加している中、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーという新鋭の参加・・・という遊び心というかマンネリの打破を目的としているかのような若手が参加していることがポイントか?内容ははっきり言ってこのメンツならこのサウンドも当たり前だろうというクオリティの高さであり、それは彼らも気が付いていたのだろう。
1.はリラックスした雰囲気のクロス・オーヴァー的レゲエ曲。肉体的な要素をほとんど感じさせないクールな演奏である。ソウルっぽさが濃厚なのもいつものことか?2.のハーモニカ風のシンセ・リードには時代を感じるものの、さすがに上手い。3.はシンプルな8ビートにメロウな演奏が乗った佳曲。4.はメロウなソウル・バラードといった趣の曲で、サックスのアンサンブルが美しい。6.のシンセ・リードの素朴な音色が好き。7.は、今さらの初期を彷佛とさせるバラードの佳曲だが、彼らなりに突き詰めてしまった結果の原点回帰なのかもしれない。
アルバム全体としては彼ららしい捻くれ感が薄れ直球で勝負したかのような内容。ちなみにプラチナ・ディスクに輝き、グラミー賞のベスト・エンジニア賞も受賞した。
- 極限の音芸術
- ★★★★★
- まだCDさえ出ていなかったあの良き時代、色々な意味でブッたまげた本作は、25年以上たった今でも素直に史に残る最高芸術作品と言えるでしょう。
デビュー作から前作までどれも素晴らしい作品だが、どこかアナログ的で少々雑な面もあったと思う。それがガウチョでは緻密さと、よりミュージシャンを適材適所に妥協無く管理することで完璧なる芸術空間を産み出すことに成功している。
ノップラーは上手く弾けずに何百回と演らされたという。
カールトンもここでの演奏は一弾入魂である。
80年初頭のこの作品から2007年、まだこれを越える音芸術には出会えていない。
- I AM KNOCKED-OUTの受動態で勘弁してください
- ★★★★★
- 20数年前、ジャケットのセンスのみでレンタルレコード(古いだろ!)で借りてきたのだが、針をレコードに落としたとたん、お水取りも済んでないウブな僕にはBarnard Paedie御大の初っ端一発で完璧にキマッてしまったのを記憶している。
彼らはそれぞれのパートの教授達を呼び集め、「あーでもない。こーでもない」と教授達をパズルのピースの如く組み合わせ「完璧」を求めた結果がこの一枚。レコードからCDにメディアが変わっても、2人の目指した「完璧」は色褪せることなく未だ燦然と輝きを放っている。噛めば噛むほど味が出るスルメの如く常習性を伴った危険な一枚である。
余談ですが・・・開高健の紀行本に、このジャケットの写真が載ってるよ。アルゼンチンかチリの片田舎の民家の外壁に何気なく飾られています。
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