Aqualung
- アーティスト
- Jethro Tull
- 制作年
- 1971年
- 価格
-
- 収録曲
- 1.Aqualung
- 2.Cross-Eyed Mary
- 3.Cheap Day Return
- 4.Mother Goose
- 5.Wond'ring Aloud
- 6.Up To Me
- 7.My God
- 8.Hymn 43
- 9.Slipstream
- 10.Locomotive Breath
- 11.Wind-Up
- 12.Lick Your Fingers Clean
- 13.Wind-Up (Quad Version)
- 14.Excerpts From The Ian Anderson Interview
- 15.Songs for Jeffrey
- 16.Fat Man
- 17.Bouree
Aqualungの関連動画と歌詞
■動画
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Aqualungのレビュー(Amazonより)
- いまから ここから
- ★★★★★
- いきなり私的(指摘)プログレ解釈になって誠に恐縮だが、プログレって概念には大きくわけ
て二つの軸があると思うのだが、一つは創り手の〈音楽性〉が先進的な場合だが、これは矛盾
を孕んでいて本質的に何が保守的かを知っていないと決して先進的な発想には行き当たらず、
奇を衒った表現にしか成り得ないのがオチなので結局究極に突き詰めれば先進的な音楽性は
同時に保守的なものにすらなると思う。そしてもう一つの軸は創り手の〈価値観〉、つまり
〈性格〉そのものが先進的な場合だが、これも本質的に矛盾で創り手としては独自に開拓して
いってるに過ぎない音楽を周りが理解できない故にプログレに括られてしまってるだけと云う
何とも気持ち悪い事になると思う。
結局何が云いたいかと云うと、プログレってジャンルほど創り手と聞き手、もしくは評論する
立場の人間とに温度差、ズレがある音楽も珍しいと...そういう事になる訳ですが、、
、、で皆様には遺憾(如何)ながら前述の解釈に当て嵌めれば、時代が変わるたびに常に
独自で新しい音楽性を開拓していったJethro Tullのリーダーことイアン・アンダーソンは
後者のタイプになる訳ですが、彼が創り出した最高傑作とも名高い今作『アクアラング』も
プログレなんて一言で括ってしまうにはあまりに勿体無い...と云うより可哀想に感じてしま
いますね。確かに強烈すぎるコンセプトと特異なサウンドだが、ソレを要しながらもすこぶる
ナチュラルで本能的なエッセンスも有しているこの一枚をプログレなんてレッテルで聴く人間
を選んでしまう事自体に憤りさえ覚えますね。
まあ何も云う事ない名曲「Aqualung」から幕を開けて、聴く度に普段自分の気づかない心の底
にあるような想いが爆発する「My God」に聴いていると握り拳を天に向かって突き上げたくな
るような衝動に駆られる「Locomotive Breath」等等...ハイライトだらけの熱すぎる一枚です
よ。
誇張じゃなく比類ないほどのパワーが貰える一枚で、たった数十分聴くだけでエネルギーの
バッテリーが瞬時にフルチャージされてしまうほどで何時でも「よし、やるぞ!」って気分に
させてくれますね。プログレファンじゃなくともいち音楽ファンとして聴かなきゃ絶対損だと
思いますよ!
- 全米7位のヒットを記録した初期の代表作
- ★★★★★
- 71年発表の4作目。非常にトラッド/フォーク的な要素が強いグループだが、本作ではエレクトリック・ギターのリフを生かしたハード・ロック的な曲が多い。
1.や2.はタル流のハード・ロックの名曲であり、2.はアイアン・メイデンがカヴァーしているらしい。3.は暖かみのあるメロディが素晴らしいフォーク・タッチの曲、4.はリコーダーの響きが美しいトラッド風の曲と彼らの魅力を惜し気なく発揮している。「既成宗教への疑問」というタブー的な思想を元に製作された後のコンセプト作の試作品とも言える本作は、曲の充実度や演奏面での深化ということを含めて聴いた後の充実感が高い。またライヴでの定番曲も多く、タルのアルバムとしては絶対外せない一枚だろう。しかしながら、ジェスロ・タルは非常にクセの強いグループであり、また一聴した程度では地味な印象を拭えない。私も今でこそ彼らが大好きだが、それは多くのトラッド系のグループをひと回りしてからのこと。高い演奏技術と良く練られた楽曲の素晴らしさは理解出来ても彼らの本当の魅力はすぐには分かりにくいと思う。この作品には彼らの美学のようなものが強く感じられ、実は美しい楽曲が揃っている。これが名盤でないなんてあり得ないと今では確信を持って言える。
- プログレッシブなバンドです。
- ★★★★★
- O・ヘンリー等に影響を受けた文学性の高い歌詞、それを用いたあまりにも完璧なコンセプト(テーマは神や宗教への疑念、批判である。)、タイトル曲や「Cross And Mary」「Locomotive Breath」等での印象に残るリフ、メンバーの高い演奏力によって構成される重厚な音。
次作、次々作と共に最高傑作と呼ばれる作品である。
この時代はプログレが流行っていたが、ブルースの影響を受けたこのバンドはそれに入るかは微妙ではあるが、このバンドのようなバンドこそプログレッシブと言えるのではないだろうか。
サウンドも若干翳りのあるところがいかにも英国らしく、HR・HMファンからプログレファンまで幅広く勧められる名盤である。彼らのアルバムはこれと次作から聴き始めましょう。(先程最高傑作の一つと述べた次々作「Passion Play」は確かに傑作であるものの、難解であるため。)
- 傑作ロックアルバム
- ★★★★★
- ジェスロ・タル4枚目の、唯一無二のロック・アルバム。コンセプチュアルなアルバムで、名曲①から最終曲『ワイアンドアップ』まで一気に聞きとおせる。あまりにも名曲だらけなのでため息すら出るが、個人的には3曲目が大好きだ。このバンドの魅力はイアン・アンダーソンのフルートとそれを支えるバンドの演奏力だと思っているのだが、勿論イアンのボーカルも好きで、特にフルートは息使いがダイレクトに伝わってくるのでスリリングでエキサイティングだ。こんなロックバンド他にはちょっと思い浮かばない。次作ジェラルドの汚れなき世界でもフルートの素晴らしいインタープレイが堪能できる。ジェスロタルはボーナストラックもクオリティが高いが、今作のボーナストラックの『リック・ユア・フィンガーズ・クリーン』も非常に素晴らしい。14曲目の『イアン・アンダーソン・インタビュー』も興味深いことを話しています、ツェッペリンやピンクフロイド、一瞬ではあるがジェントルジャイアントまで話題に出てきて大変面白いです、紙ジャケで出た対訳があればもっと楽しめると思います。ジェスロタルはあまりにも傑作が多いので最高傑作を決めるのは難しいと思うが、今作アクアラングは、最高傑作に挙げても全く遜色のない名盤。
- 1971年発表のジェスロ・タルの名盤!
- ★★★★★
- プログレの名盤であり、かつジェスロ・タルの名盤。サウンドがより確立され、以降黄金期を迎えるにあたっての序章的アルバムでもある。
①アクアラングは名曲。作詞はイアン・アンダーソンの妻ジェニー・アンダーソンによるもの。 タルファンならこの作品は「通過儀礼的な」アルバムともいえよう。聴いた事が無い方は、是非一度聴いてみて下さい。初期の頃の良さが感じられる事と思います。
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