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Black Celebration

アーティスト
Depeche Mode
制作年
1986年
収録曲
1.Black Celebration
2.Fly on the Windscreen [Final]
3.Question of Lust
4.Sometimes
5.It Doesn't Matter Two
6.Question of Time
7.Stripped
8.Here Is the House
9.World Full of Nothing
10.Dressed in Black
11.New Dress
12.But Not Tonight

Black Celebrationの関連動画と歌詞

■動画

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■歌詞(delivered by lyricsfly.com

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Black Celebrationのレビュー(Amazonより)

"Industrial-pop"と別れを告げたDepecheModeの分岐点
★★★
"Let's have a black celebration(闇祭?)"で始まり、2曲目の"Flies on the widescreen. Lambs for the slaughter(生贄?)"でズルズル闇の世界に引きずり込まれて行きます。で、シングルカットされた3曲目"A question of lust. A question of trust(不信?)"。4曲目の"Sometime"、5曲目の"It doesn't matter two(不和?)"、"A question of time. It's running out for you.(催促?)"とA面は延々となんだか対人不信だか不安を煽って誘うような曲が続き、最初のシングルカット"Stripped(曝け出せ?)"でDepecheMode(教)の世界に引きずり込むみたいな感じですかね…。
待ちわびて発売日に購入し初めて聞いた子供だった当時、このアルバムの前に出たシングル"Shake the disease"で「この苦しみを理解してくれ」と泣き叫んだDepecheModeは、とうとう精神も病んで鬱病になったんじゃないかと非常にショックを受けたものでした(笑)。それまでのDepecheModeは、独特の冷めた目線で社会を痛烈に批判した挑発的な曲(と普通の恋愛ソング)で売ってたのに…。"New dress"はダイアナ妃を批判した社会派ですが、歌詞が直接的過ぎでシニカルじゃないし(それでも、"New dress"と普通っぽい恋愛ソング"But not tonight"の2曲だけはそれまでのDepecheModeのイメージに近い)。音は重厚さを増してるんですが全曲テンポはスローで暗く、それまでの機械的な重低音"industrial-pop"でガンガン来るDepecheModeが好きだっただけにガッカリしたのを覚えてます。とにかく、当時は歌詞が理解できなかった。
流石、どの曲もメロディーは美しく、(どこか独善的な)歌詞もMartinGoreの私的な詩なのかなと思えば害も無く、個人的にどんな事があったのかは知りませんが、まぁ、そんな時期もあるのかな。実際、MartinGoreがリードボーカルを採ってる曲が多いのも、このアルバムの特徴でもあります。これ以降のDepecheModeは、ある種宗教がかった、聞く人個人に語り掛けるようなどちらかというと内向きな内容の曲を多く世に送り出し、一部のファンの間で絶対的なカリスマ性を得て時には神格化されて行きます。
案の定、(カラーが明らかに変わった)このアルバムはセールス的にイマイチで、このアルバム後" Music For The Masses"で大衆に媚びると高らかに宣言し、アメリカ進出も大成功して世界的なバンドに成って行くのでした。めでたし、めでたし。
ただ、アメリカでメジャーに成ったのは" Music For The Masses"以降だったにも関わらず、ディープなDepecheModeファンの間ではこのアルバムを"Violator"と並ぶ最高傑作にあげる人が多いのも事実です。
という事で、ここの大多数の書き込みに反して、個人的にはこのアルバムはあまり好きではありませんが、DepecheModeの分岐点と言われる(タイトル通り)記念すべき作品でもあります。ハマって行く人の気持ちも分からなくもないですが、私にとってはDepecheModeから心が離れて行く分岐点でした…。
DEPECHE MODEの頂点を極めた金字塔
★★★★★
まさに、珠玉の1枚。
このアルバムこそ、頂点・集大成・到達点・そして宝箱。
この世の終わりまで、語り継がれるべき、サウンドコラージュ
今でも素晴らしい
★★★★★
高校の時にレコードもってました。今聞いても素晴らしい。前とは違うかもしれまないけど引き込まれました。20年たってるのに凄いの一言です。切ない系の歌詞や曲はいまでも涙がでるくらいです。何年経ってもいい歌はいいものなんですね。
電源の状態が良い深夜に聞くのがお勧め
★★★★★
何かの儀式でも始まるかの様なタイトル曲のイントロの導入部からグイグイ引き込まれ、まるで堕ちてゆくかのごとく恍惚感に浸っている内に幕を閉じる。ダークでクールなアレンジながらも陰気臭くならない美しいメロディライン。SEE YOU(曲では一番好き)程の牧歌的な曲は無いけれども、見事な統一感で最後まで飽きさせない。マーティンゴアのソングライターとしての手腕を最も感じさせる、デペッシュのアルバム中、一番完成度の高い作品だと思います。
自らの背負う業や闇の部分と正面から向き合って、官能性の中にスピリチュアルな高みを見出そうとするM・ゴアの魂の核が刻まれた作品。
★★★★★
世間的には『ヴァイオレイター』がこの人達の最高傑作ということになるのだろうが、個人的にはこのアルバムが一番好き。

「肝心なのは情欲、そして信頼、かつ僕達が築き上げてきたものを粉々に打ち砕いてしまったりしないということ。それら全てとその他諸々の事柄が僕達を結びつけている。」と歌い上げる "A Question Of Lust" 。けして大ヒットした訳ではないが、このアルバムからセカンドシングルとなったこの曲こそが自分にとって一番好きなDepeche Modeの曲である。

前作では宗教や国家や戦争といった社会的なテーマを扱った楽曲が目立っていたが、このアルバムでは「僕とあなたとの関係性」、とりわけ単純に恋愛とは言えないけれどそこから大きな歓びを引き出すことのできる関係性というものに焦点が当てられている。そういった官能性やエロスの中に自らの内なる欠落を補完してくれるスピリチュアルな高揚感を見出そうというマニフェスト、それこそがM・ゴアが現在に至るまでDepeche Modeの音楽を通じて追求してきたテーマであり、彼という人間の核なのだと思う。

このアルバムから彼らの音楽が暗くなった、あるいはゴスっぽくなったというのは事実だと思う。しかし、それは綺麗言では済まされない自らの業の深さや背負っている闇の部分と正面から向き合って、そこから歌を紡ぎだしていこうという姿勢の顕れだと思う(前作に顕著だった思春期的な甘さや、高みから世間を見下したかのような若者特有の安易なエスプリはこのアルバムにはほとんどない)。徹底してペシミスティックな歌詞と、どこかしらぬくぬくとした叙情や耽美主義的なロマンチシズムを感じさせるメロディの対比がクセになる快作。このアルバムの後彼らの音楽はどんどん重さと固さを増して強面になっていくのだが、このアルバムではそこまで防衛的でも攻撃的でもなくまだまだ隙がある。そこが魅力。

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