The Basement Tapes
- アーティスト
- Bob Dylan
- 制作年
- 1975年
- 価格
-
- 収録曲
- 1.Odds And Ends
- 2.Orange Juice Blues (Blues For Breakfast)
- 3.Million Dollar Bash
- 4.Yazoo Street Scandel
- 5.Goin' To Acapulco
- 6.Katie's Been Gone
- 7.Lo And Behold!
- 8.Bessie Smith
- 9.Clothes Line Saga
- 10.Apple Suckling Tree
- 11.Please, Mrs. Henry
- 12.Tears Of Rage
- 13.Too Much Of Nothing
- 14.Yea! Heavy And A Bottle Of Bread
- 15.Ain't No More Cane
- 16.Crash On The Levee (Down In The Flood)
- 17.Ruben Remus
- 18.Tiny Montgomery
- 19.You Ain't Goin' Nowhere
- 20.Don't Ya Tell Henry
- 21.Nothing Was Delivered
- 22.Open The Door, Homer
- 23.Long Distance Operator
- 24.This Wheel's On Fire
The Basement Tapesの関連動画と歌詞
■動画
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The Basement Tapesのレビュー(Amazonより)
- 買いです。
- ★★★★★
- 9年ぶりだかの来日に居ても立ってもいられず、その気持ちを落ち着けようと購入しました。音源自体は、66年のバイク事故後、ウッドストックでの静養中にザ・バンドとともに録音した、もともとはデモ的な色合いの濃いもので、他のアーティストに録音してもらおうとの意図もあって、アセテート盤が多くの人たちに届けられたと様々な文献にあります。それがかの初のブート「グレート・ホワイト・ワンダー」(僕も買いました)として出回るに至り、その対策としてオフィシャル発売されることになったそうです。そういった経緯からか、アナログ時代から個人的には音質のたいへん悪いアルバム、しかもザ・バンドの曲も結構多いということで敬遠がちであり、ターン・テーブルにそれほど載せられることがありませんでした。しかし、皮肉なことにCDブート時代を迎え、手にした「ジニアス・ベースメント・テープ」により、全体的な音の悪さがあたかもルーツ・ミュージックゆえの必然のように思えるようになり、以来今日に至っては最も頻繁に耳にするアルバムのひとつとなったのです。ところで、上記のブート「ジニアス・ベースメント・テープ」は最初ばら売り5枚組で、その後リマスターされたとかで、「tree with a root」として再発されたのですが、先日、ネット・オークションを覗いていたところ、この「ベースメント・テープ」ものと思しきブートで10枚組というのを目にしました。もしやどんな音でもすべて収録といったような剛毅なボックスなのでしょうか。新しいアルバムが発売されるたびにどこか納得のいかないデラックス・エディションを出すくらいなら、少々割高になっても構わないので、音質無視でそういったことをやってもらいたいものです。思わずそんな由無し事を書き連ねたくなるほどの音源なのですから。
- 身震いするほどのリマスター!!!
- ★★★★★
- と、思います。
当初買う気は無かったのですが、あまりに話題なので買ってしまいました。モノ自体はディランとザ・バンドのメンバーのルーツ音楽探索の中での実験音楽の集大成とも言える大名盤。発売当初からストーンズのメタモルフォシスとならんで今のアーカイヴモノのような超貴重音源としても話題になったもの。
で、今回お題にしたいのは、このリマスターである。とにかく凄まじい。まるで、ディランが、目の前で歌い、演奏しているかのような生々しさ。もともとそういう風に録られている音源だったのだろうけど、これまでの盤はここまでの生々しさは無かった。聴いていて身震いするほどです。リマスターはかくあるべき!と言う感じです。
ロック歴35年のおっさんが言うのだから間違いありません。絶対買って損はありません。これまでのこの復刻シリーズの日本盤は、リマスターより紙ジャケに重きを置いて発売していたようで、この不況の中、私の財布も淋しく、また、紙ジャケも扱いにくいことから、今回はスルーと思っていました。それに紙ジャケにもそろそろ飽きてきていましたからね。でも、これは買うべきです。日本盤でもこの輸入盤でもどちらでもいいです。大満足となることお約束できますよ!
- 録音は確かに悪いが、補う何かがある。
- ★★★★
- 「The Basement Tapes」とは、言いえて妙なタイトルである。ボブ・ディランは1966年にバイク事故を起こすが、その翌年、事故後隠遁していたウッドストックで、気ままにザ・バンドのメンバー達とセッションを繰り返し録音したのがこの作品である。収録したテープは、聴いた者の口コミで評判を呼んだらしい。
当初、発売を前提に制作されたものではないので、録音状態は決して良いとはいえなかったであろう。しかし、最新のリマスター技術は音を生き返らせることに成功したようだ。収録された音楽は親しみがあり和やかな雰囲気が音源から伝わってくる。いずれにしても、この作品に対して録音状態をとやかく言うのは、無粋なことであるかもしれない。ロックンロールやR&B、ゴスペル、カントリーなど米国のルーツ的な要素を持った音楽が宝石箱のように詰まっていて結構楽しく聴ける。リラックスした中で、演奏するディランやザ・バンドの様子が確かに伝わってくる。もっとも油が乗っていた時代のディランとザ・バンドの演奏が、趣を変えた形で味わえた。
- みんな辛辣だなあ・・
- ★★★
- といいつつ、自分も三つしか星あげてないけど ^^;
スタジオ録音、正規のライヴ録音を期待された向きにはがっかりの演奏でしょう。もともとこの音源は大量にbootlegとして出回っていたものです。というか、そういう流通がされることをディラン本人も黙認していた節があります。つまり、このアルバムはリスナーというよりミュージシャンのためのものであり、かれらが新しい音を求めて試行錯誤していた記録にほかならないのです。ここから、あの名盤"Music From Big Pink"が誕生したことを思えば、そのドキュメントとして価値があるでしょう。大量のオリジナル曲も、後年再演されていないものも結構あり、それなりに意味のあるアルバムだとわたくしは思います。どちらかというとディランを聴くというよりホークス(ザ・バンド)のためにあるドキュメントともいえるのではないでしょうか。
- ザ・バンド単独曲を聴け
- ★★★★
- 雑多で猥雑な演奏集だ。歌詞は下品でいい加減。演奏も遊び半分でテキトー(な部分もある)。地下室での私家録音なので音質も悪い。いくつか魅力的な曲もなくはないが、自由気ままで危なっかしい雰囲気が漂う。そこが魅力的なところなのかもしれないが、本作を愛聴盤にしているディランファンなんてまずはいないだろう。このアンダーグランドなB級作品を一流に押し上げているのが、ザ・バンド単独曲8曲だ。全曲名曲で録音状態も良く、ファンキーで瑞々しい演奏ぶりが素晴らしい。ディランとの曲よりも完成度は全然上。聞けばあのMusic From Big Pinkからのアウトテイクやデモで、全曲Big Pink録音ではないらしい。これらの曲を無理矢理本盤に入れたのは、プロデューサーのロビー・ロバートソン。見事な手腕というべきだろう。ザ・バンド単独曲のおかげで、ブートレッグまがいの音源が公式盤レベルになった。ザ・バンド好きには、クリームやジミヘンに負けないワイルドなR&Rバンドだったホークスが、何故あのシブーイ名作Music From Big Pinkを録音したのかの謎を解く鍵になるだろう。ディラン曲での奔放な4人(レボン抜き)の演奏も聞き逃せない。
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